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秋桜花 TOP > イベント報告一覧 > AIFD2013ラスベガスシンポジウム
イベント報告 2008年4月2日〜4日 フラワー&マテリアル ジャパンフラワービジネスショー2008
 2013年6月28日〜7月2日、アメリカ=ラスベガスにてAIFD(全米フラワーデザイナー協会)
 シンポジウムが開催され、秋桜花主宰=神保豊が7月1日のメインデモンストレーションを
 担当致しました。

 神保がAIFDシンポジウムでデモを行うのは2008年シカゴ大会に続いて2度目。今回は
 「The Kabuki」と題し、華やかな「花魁道中」をメインに、歌舞伎特有の世界観を用いて
 和の美しさを表現しました。
 制作メンバーとして参加したのは、日本各地や韓国・アメリカから約30余名。
 準備からイベント当日までの模様を、関西から参加のメンバーがご報告致します。

6月27日、ホテルについてチェックインを済ませ、東京から到着した神保を中心としたメンバーと、我が関西組も合流
して作業場に直行。
さすがにアメリカ!何もかもが大きい広い!!とても大きなパーティールーム(ボールルーム)が作業場として開放さ
れ、すでに各国のデザイナーが、沢山の花と資材や土台となる構造物を運び込んで準備に入っています。
目指す神保チームに与えられた作業エリアは会場の一番奥。天井が高く広い空間をゆるやかに区分けしているので、沢
山の資材や花材があってもゆったりしています。
到着初日の仕事は、山積みになっている日本からの荷物の山荷解きと、水揚げ。
日本で準備してきたブーケのベースや、ショーで使う着物や小物類、大道具類、資材、資材、資材!
翌日からの制作がスムーズに行くように皆で片付け整理して初日の夜は更けていくのでした。

神保豊のデモンストレーション

翌28日、前日の疲れもなく元気で気分爽快、やる気みなぎるチーム神保の面々。
このラスベガスでの神保のデモンストレーションを成功させる為に集まったメンバーは、東京・静岡・富山・奈良・
兵庫・広島・宮崎、そして韓国とアメリカ各地より総勢30余名。さっそくミーティングが行われて作業の振り分け
がされ、仕事にかかります。

仕上がった作品からは想像できない、地道でコツコツとしたベース作り。完成度の高い美しいデザインになればなる
ほど見えないところのメカニックも緻密で時間が掛かります。今回は比較的経験豊富な顔ぶれだったせいか、粛々と
作業が進みました。
その合間にも、神保の周りには各国のデザイナーが集まってきて、旧交を温めるハグ&キス?

今回初参加の筆者は、写楽の大首絵の作業チーム。ベースの板に丁寧に下処理をして下絵を貼り、どの色のプリザーブドフラワーをどこに使うかチェックして、制作に取り組みます。2日間ただひたすら片手にピンセット、片手にボンドを持ち作業に没頭。こんなに集中力が持続したのって学生の頃以来かも・・・。あまりに細かい作業のため、作業を見に来た他国のフローリスト達に衝撃を与えてしまったようです。色々つまずいて進んで後退して・・・。一見単純な作業の繰り返しを、ただひたすら続けるとその果てには人を感動させる仕上がりが待っています。
なんとか仕上がったのは2日後の作業終了どき。ひたすら貼っていた大首絵から頭を上げて、ハタっと周りを見回せば、あの地味な土台が吉原の桜になり足元には美しく生花もいけられ、竹は立派なオブジェになり、木枠は美しいパーテーションになっている。そして繊細な和のブーケの数々が仕上がっていました。
メンバーそれぞれのパートで小さなアクシデントや難しい作業があったようですが、神保の的確な指示のもとチームワークで乗り越えたとの事です。




大掛かりな制作は、ほぼ三日間をとおして行われました。各自その合間をぬって、他のデザイナーのデモを見学したり、現地のフラワー資材の展示会場をのぞくなど、息抜きがてら楽しみました。
7月1日。いよいよデモ当日です。午前中は全員総力をあげて最後の仕上げにあたります。なんとなく昨日よりも、皆の顔も緊張気味。神保は全ての作品のチェックに忙しい中、リハーサルと打ち合わせに大忙し。普通ならイライラしてもおかしくないような状況でも冷静に対応されているので、そのうちに皆も落ちついていきます。
 
刻一刻と本番が近づいてくる時間の中、ショーで花魁道中にでるメンバーが着付けに抜け、それ以外のメンバーで出来上がった作品を、壊さないように慎重に舞台裏に運びます。大きくて重いものが多いので大変でしたが、アメリカのステージスタッフが親切で、色々とお手伝い頂けて感激でした。
 
幕の向こうには1200人を超えるオーディエンスのざわめきが聞こえてきます。嫌でも高まる緊張感!薄暗いバックステージでそれぞれの受け持ちの最後の確認をして、いよいよステージが始まります。

神保豊のデモンストレーション

初めに神保のプロフィールが映像で流され、暗転。
今度は古典的な邦楽がながれて一呼吸おいてから神保がステージに上がっていきました。




そして始まったショー“THE KABUKI”。次々と披露される作品にどよめく声は、裏で走り回っていても聞こえます。
皆あんなに緊張していたのにステージが始まったら、あうんの呼吸で動いてなにか魔法にかかったかのよう。
花魁道中がステージで始まると、一斉にカメラがあがりました。

日本の美しさや華やかさと上品さを余すことなく表現したデモンストレーションは、欧米の人達だけでなく日本人の私の目から見ても新鮮!日本人である自分がもっと自分の国の美しさに気づかなければ・・・と気づかされた経験でした。

最後は全員で可愛いおひねりをオーディエンスに投げるサプライズ。みんな喜んでキャッチしてくれて嬉しかった。
そして鳴り止まないスタンディングオベーション、ステージの端っこでほっとする気持ちと感動でボーっとしてしまいました。
神保豊のデモンストレーション

会場の一角には作品を展示する会場があり、作品を写真に収めようとする人達で一杯です。そこでの一番人気はやはり花魁たち。一緒に写真を撮りたいという人が後を絶たず、あの重い衣装と鬘をつけて長時間立ちっぱなしは本当にお疲れ様でした。
神保の前にも、著書へのサインを求める方の長い列。アメリカでは作業手順などが写真で細かくのっているデザイン本が少ないのか、ひとりで何冊も購入する人達が多くて驚きました。
神保豊のデモンストレーション

アメリカで行われるフラワーデザインのデモンストレーションは、自分の知っているフラワーデザインのデモンストレーションとは一線を画す、華やかで見る人を魅了するエンターティナーのショー形式。
フラワーデザインの世界を知らない人が見ても十分に楽しめるものではないでしょうか。その世界を垣間見ることが出来たのは、貴重な経験だと感じました。 

素晴らしいデザイナーの仕事に関わる事ができ、素晴らしい人との出会いがあり、皆さんに感謝で気持ちで一杯です。
印象深い思い出がいっぱいのラスベガス…中でも特筆は、気温51度という経験でした。
 
当日の雰囲気を少しでも感じていただけましたでしょうか?
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