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<秋桜花シンポジウム2018 開催報告>

2018年6月7日(木)ホテルベルクラシック東京にて「秋桜花シンポジウム2018」が開催されました。

午前のコンペティション(競技会)、午後のデモンストレーション、夜のフレンドシップパーティー、そして同時開催のフラワーデザインコンテストという構成は例年通り。
隔年開催で8回目を迎える今回は、メインデモンストレーターにベルギーよりレジン・モトマンズ氏を迎え、神保とデザイン競演を行いました。             







<秋桜花インターナショナルカップ‘18>
今回は海外からの参加者を含め、各地から選りすぐりの12名での戦いとなりました。
制限時間1時間の間に、全員同じ花材・資材でブーケとアレンジを各1点ずつ制作します。
今回は、ウエディングでの需要が多いホテルが会場ということもあり、花材はホワイトとグリーンがメインでしたが、デザインはウエディングに限らず、自由。

ルールは「花を無駄にしないこと!」。審査にごみ袋チェックもあり、花一輪でも捨てていたら、大きな減点になります。
「花が余ったら食べちゃって」神保先生の迷言です。

コンペを開催する主旨として神保いわく、「近年、大きな花の大会では、コンペティションの企画が増えてきていますので、そこに向けての訓練として、こうして皆さんの前で作品を作ってもらっています。
最初は緊張してなかなか100パーセントの力を出せませんが、何回か経験すると慣れてきます」。

終盤には選手の友人・仕事仲間などから盛んに応援の声援が飛び、選手の皆さんも良い緊張の中で実力を発揮できたようです。




       




<スペシャルデモンストレーション>
韓国、中国、チェチェンからのデモンストレーター、国内からは秋桜花インターナショナルカップの歴代優勝者やボタニカルデザイナー、華道の教授も招くなど、花の異種競演といった新しい試みも。
デモンストレーターそれぞれの魅力を十分に堪能することができました。







○杉浦正実(すぎうらまさみ)



一つ目は、竹をベースに少ない花材を効果的に配した大型のディスプレイ作品。
土台はキャスター付きで、運びやすさを考慮した作品作りはフローリストとしての実践経験に基づくデザイン提案。

ワイヤーと試験管で作ったベースに花を飾ったアレンジでは、状況に合わせてワイヤーのベースがいくらでも動かせるという、お花屋さんならではアイデアが光っていました。



○岩城遥香(いわしろはるか)


ウエディングをテーマに3作品。
蘭の花びら一枚一枚テグスで繋げてガーランドを作ったプリザーブドのブーケ、ドウダンツツジとシャクヤクの花束、アジサイと濃いえんじ色のグロリオーサを使った大胆で華やかな花束を、あっ!という間に作ってくれました。




○大淵郁子(おおぶちいくこ)



今回は岐阜のご自宅近くの竹を使い、ブーケ、メインテーブル、会場装飾の器を制作。
一口に竹といっても、様々な形や資材があること、竹のストラクチャーと、根付きの植物が作り出す魅力的な世界と、その実用性を紹介してくれました。




〇ファン ヒョンチュル(韓国)



数々の受賞歴をもつ、韓国で有名なデザイナー&指導者。
アジア的、東洋的な作風は、日本人にも親しみが持てます。

家の屋根にこぼれた種が育って、花が咲いているようなイメージのハンドタイドブーケ。
韓国の和紙を荒くちぎった部分は、韓国の瓦の屋根を表現しているとのこと。
韓国の和紙を使ったディスプレイは、ヒューマン(人間)を表現。和紙などの伝統的なものを、今に生かすようにしているとのお話。





○チェパラエフ・イブラギム



チェチェンでは有名な花店の経営者。
神保とも交友が深く、このシンポジウムにも複数回参加しています。
今回は仕上げにゴールドのワイヤーを全体にかけ、春の太陽の祝福を表現した「春」をモチーフにしたブーケと夏の暑い日に涼しげな感じを与える「夏」をモチーフにしたブーケを魅せてくれました。





○中田紅葩(なかだこうは)



中国の大学の特別講師などをつとめる華道家で、日本でのデモは今回が初めてと、少し緊張気味。
・文鎮花  品の高い花器と、松や竹といった格の高い花を用い、自分の好きな高さで好きなように活けるという花。
大きな壺に投げ入れの要領で活ける、風格と華やかさを兼ね備えた作品。

・蓮  中国には蓮池がたくさんあり、初夏には蓮の葉を家の中に活けて涼を楽しむとのこと。
おおらかに天を仰ぐように活けられた蓮の葉、夏ハゼ、なでしこの作品を見ていると、中国の蓮池のほとりに立っているかのような錯覚を感じます。




○秀衡彩花(ひでひらさいか)



嵯峨御流華道総司所教授・いけばなインターナショナル京都支部長を務めながら美大の非常勤講師をつとめるなど、幅広く活躍されている華道家。
「ブライダル」というテーマに合わせ、この時期に相応しい嵯峨御流に伝わる「結納の花」と、平安時代から健康と長寿、厄除けを願って飾られた「薬玉=くすだま」を披露。
花材の由来、花の活け方、水上げの方法、花器である銅器の扱い方法までもわかりやすく丁寧に説明しながら、優雅なデザインが出来上がりました。





<神保豊&レジン・モトマンズメインデモンストレーション>

最後はヨーロッパを中心に広く活躍しているレジン・モトマンズ氏と秋桜花主宰=神保豊のメインデモ。
ウエディングをテーマに共に9作品ずつ披露するというボリューミーかつスピーディーな「技の饗宴」となりました。

両氏とも「如何に資材を使いこなすか・柔軟な発想が出来るか」がデザインの切り口。
客席からは学ぶところが多すぎてチェックしきれない!という嬉しい悲鳴が聞こえてきました。






レジン氏はペーパーワイヤー・竹串・キウイのつるなどを用いたベースにさらに植物や布・リボンなどの資材を組み込んだ、個性的なストラクチャーを用いたデザインが中心。
バンディングポイントにもデコレーションを施した「どこから見ても美しいブーケ」など、ウエディングに相応しい華やかなブーケが多くみられました。
グルーガンをキャラメリゼのように絞り出して固めた、透明なキラキラ感あふれる土台をいかしたブーケなど、 すぐにでもアイデアとして取り入れたくなるヒントを沢山披露して下さいました。





神保は生花・プリザーブド・アーティフィシャルと様々なジャンルの花材を自在に使い分けた作品作り。
花嫁の控室、会場アプローチや入口に飾るもの、和室に合うデザイン、披露宴会場を飾るもの、そしてブーケと、 飾る場所や用途・装飾方法に応じて一番持ち味の生かせる花材をピックアップ。
それらの長所を十二分に引き出したデザインを提案しました。

資材の生かし方、色あわせのコツ、デザインの発想のヒント、制作する際の技術的なアドバイスと説明は多岐にわたり、「フラワーデザインは感性だけに頼るのではなく、計算して組みたてた方がきれいなものが作れる」をデモを通して丁寧にわかりやすく表現していました。




<ワールドプリザーブドフラワーコンテスト>
「ブライダル」をテーマに広く公募し、「ブライダルブーケ」「ブライダルアクセサリー」の2部門で一次予選を通過した作品30数点が本選として、会場内に展示されました。
会場内入口入ってすぐの場所にずらっと並んだ作品は圧巻!
来場者も、作品の細かいところまでじっくり「観察」するように見入り、写真に収めていました。




<フレンドシップパーティー>
コンペ出場者やコンテスト出品者、見どころ満載の素晴らしいデモンストレーションを披露してくれたフラワーデザイナー、まる1日花の世界を楽しんだ観覧者、協賛会社の方々など、当シンポジウムに参加した方々が一堂に会して親睦を深められるのがこの「フレンドシップパーティー」の醍醐味。
あちこちに歓談の輪が広がり、記念撮影の笑顔がはじけます。





パーティー終盤にはお待ちかね「秋桜花インターナショナルカップ」と「ワールドプリザーブドフラワーコンテスト」の結果発表が。

審査員泣かせの力作揃いだった「プリザーブドフラワーコンテスト」の最優秀賞に輝いたのは、細部まで丁寧で細かいプリザーブド使いが評価されたエントリーナンバーB-25番のハンギングブーケでした。

(優秀賞:B-6)         (優良賞:A-3)                    (最優秀賞:B-25)


そして、「インターナショナルカップ2018」出場者12名の頂点を極めたのは、テーブルナンバー10番の選手!(第2位=No,5、第3位=No.7) …と言われても全然ピンと来なかったのか、本人は名前を呼ばれてもボー然としていて、司会者に「一言感想を」といわれてもほとんど言葉になっていないくらい感動していたのが印象的でした。



コンペは全員の採点表が好評されるので、皆さん真剣に評価ポイントをチェック。
初出場で実力を出し切れた方、前回より上位にレベルアップ出来た方、ちょっと悔しい思いをした方それぞれが、自身の次の課題をしっかり把握していました。



いかがでしたか?   当日の雰囲気をお届けできたでしょうか??
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